早く仕事を終わらせるコツで重要なこと


 マークザッカーバーグの言葉と言われている「完璧を目指すより早く終わらせろ!(Done is better than perfect!)」ですが、自分ではこれを、「中途半端でもいいから、途中でもいいから、まずは関係者の目の前に出してしまえ!」と解釈してます。これをやると結果的に仕事が早く終わるというのが私の主張です。「早く終わらせろ!」が仕事を早く終わらせるコツとはなんか意味がないというか、矛盾している感じですが、要するに以下のような感じです。
  • 中途半端な状態、骨組みだけの状態、例えば、パワポで空ページがたくさんある状態の状態の資料でも、まずは関係者へパラレルで送ってアイデアを募る。実際の会議の何日か前に。
  • この際メールへは資料は添付せず、資料の保存先のサーバーのフォルダだけを指定する。→ここが重要
  • 少しでもいいアイデアの返信がきたり、途中で自分で思いついたりしたら、どんどんサーバーの資料を加筆、修正していく。
  • なんだかんだ、いろんな人が、資料をそれぞれタイミングの最新版で見て、返信くれたりして、どんどん直していくと、最初はひどかったものが、だんだんよくなり、会議の前に完成してしまう。→結果仕事が早く終わる。
上記のようなこと、やっている人は多いと思いますが、メールに添付してくる人も結構いるので… 結局、人に意見を募る時にも、中途半端であれ何か形がないと意見が出てこないんですよね。まずは最速で中途半端な形というか骨組みを作る。それを公開しちゃって、意見を聴きながらどんどん直す。どんどん直しつつも公開する。自分が直している間にも、他の人がアイデアを考えてくれているっていうのがミソ。もう少し私のやっている進め方(成果物がパワポの場合)を書くと…
  • iThoughts(マインドマップ)で話の骨を作る。
  • 骨に沿って、パワポの空パックを作る…(空パックとは、題名と言いたいことをそれぞれ一行書いた9割白紙のパワポのこと)
  • 他人に頼むパートを依頼しつつ、評価者へ公開してしまう。
  • 公開後にどんどん加筆、修正していく。
これを意識してから、悩む時間が減り、随分仕事を早く回せるようになったと実感しています。あと、ちょっと違うかもしれませんが、スピーチなんか頼まれた時もiThoughtsで話の骨だけを作って、細かい言い回しはあまり考えずに、あとはそのまま、本番へ突入しています。昔は原稿なんか作ったこともあったけど、結局覚えられないんですよね。逆に止まっちゃたり言い回しが変になったり、ある程度、無意識に任せて喋ったほうが自然かなと今は思ってます。

 ちょっと脱線しましたが、普段から気を付けていることを書きました。もし仕事を早く終わらせるためのヒントになれば嬉しいです。😀

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